@article{oai:hbg.repo.nii.ac.jp:00002941, author = {原田, 宏司 and 千葉, 潤之介}, journal = {子ども学論集}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 各種メディアの発達により,日常生活の中でさまざまな音楽を容易に耳にするようになった。テレビで歌舞伎やAKB48 を目の当たりにし,CDでジャズを聴くかと思えば,カラオケで演歌を歌い,コンサートに出かけてマーラーの交響曲に感動する。正月になると箏曲が流れ,神社では雅楽が聞かれることも珍しくない。こうした日常の中で「音楽は国境を越える」という神話も実しやかに囁かれ,我われはきわめて恵まれた音楽環境にいるような錯覚を抱いてしまう。果たしてそうであろうか。サウンド・レヴェルでの聴取なら納得できるとしても,学校教育の現場でとり上げられる鑑賞教材にたいして,我われはどのように向き合うべきであろうか。 この小論では,音楽様式論の系譜をたどりながら,音楽教育に造詣の深いエリオットを援用しつつ,わが国の伝統音楽理解のための一つの事例を提示する。}, pages = {15--24}, title = {音楽鑑賞と様式理解 : 理論と実践をめぐって}, volume = {1}, year = {2013} }