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アイテム
「心に残る医療」と音楽療法
https://hbg.repo.nii.ac.jp/records/2000261
https://hbg.repo.nii.ac.jp/records/2000261d5bdef05-e227-4197-8950-5d9d8ed2d08f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2025-03-31 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 「心に残る医療」と音楽療法 | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 音楽療法 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | ハーモニカ | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 自分の作った歌 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
岡田,浩佑
× 岡田,浩佑
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 「心に残る医療」体験記コンクールについて初めて知ることになったきっかけは診療した患者による。読売新聞社が単独で「心に残る医療」というドキュメンタリー作品の公募を始めていたが,現在は日本医師会との共催となっている。2017年度の中学生,高校性,大学生,一般人約10数名の最終に選ばれたコンクール作品の中で,日本医師会賞を受賞したのは「聴診器とハーモニカ」1)であった。筆者は読売新聞社が単独でこの事業を展開していた時期に,患者の母親が息子のことを書いたものが優秀賞を頂いたと喜んで報告にきたので知った。その母親のドキュメンタリー作品の患者は以下の通りであった。 広島大学原爆放射能医学研究所(現在,広島大学原爆放射線医科学研究所と名称変更)の2代目の教授の指示で米国癌部門に留学して帰国した直後の35歳の時に,当時の広島記念病院の院長の要請を受けて,1週に1回同院の血液疾患患者のコンサルテーションを行なった。10代男性の再生不良性貧血の治療をして一旦軽快していたが,1年後に増悪してからは重症度が増すばかりの状態となり,広島大学病院の血液内科に転入院して頻回の輸血を続ける状態となった。20代の時に,ヒト白血球型HLA 検査で兄弟がこの患者の骨髄移植(造血幹細胞移植)のHLA 適合ドナーであることから,この術式で救命を図ろうと考えた。しかし,頻回の輸血のために,移植を支える血小板輸血のためのドナー確保が困難であった。父親が会社員であったため,A県で200名,B県で200名の採血をして,間接血小板蛍光抗体法,リンパ球細胞毒性試験,HLA 検査で400名中6名の適合血小板のドナーを選択することができた。まだ,広島大学病院には1,500万円する移植用の無菌室が整備されていなかったため,名古屋第一日赤病院内科の有する本格的な造血幹細胞移植用の無菌室を使用するため,患者を名古屋に転送入院して,造血幹細胞移植を成功裡に実施できた。 |
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言語 | ja | |||||||
bibliographic_information |
看護学統合研究 巻 26, 号 2, p. 28-31, 発行日 2025-03-10 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 広島文化学園大学看護学部 | |||||||
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収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1346-0692 | |||||||
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収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12869764 |