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アイテム
高齢者の固形癌の生存期間延長のための戦略,特に最も難治性の膵癌について
https://hbg.repo.nii.ac.jp/records/2000281
https://hbg.repo.nii.ac.jp/records/200028143f80e5f-e65f-4fca-ae8e-4e36f06f67df
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2025-03-31 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 高齢者の固形癌の生存期間延長のための戦略,特に最も難治性の膵癌について | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 高齢者 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 膵癌 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 免疫抑制細胞 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | SSM(丸山ワクチン) | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | ubenimex(ベスタチン) | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
著者 |
岡田,浩佑
× 岡田,浩佑
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 高齢者の固形癌,特に膵癌の生存期間の改善に,副作用の無い化学療法や免疫療法に関して,日本初の有用な製剤を再評価する必要性があることを指摘したい。 免疫療法について,ヒト型結核菌青山株の熱水抽出物SSM(Specific substance MARUYAMA)は,70歳男性のホジキン病Ⅱ期に14年以上治療した経験,および純系Wistar/Furth(W/Fu)ラットの全身型白血病モデルを使用した治療実験で効果を認めた。放線菌由来のUbenimex は66歳男性の濾胞性リンパ腫Ⅳ期Aの治療に著効を示した。RNA 合成阻害作用を有するAclarubicin(ACR, 放線菌由来)による急性非リンパ性白血病に対する効果から,固形癌へ応用可能と考えた。抗寄生虫薬Ivermectin について,腫瘍幹細胞に対する作用に注目した。SSM, Ubenimex, およびACR は, 多くの臨床腫瘍医に注目されていない。安価で副作用のないSSM の作用は,高額な免疫チェックポイント阻害薬と同様の獲得免疫の原理のCD8陽性Tリンパ球の働きに依存するが,自然免疫の働きを併用する必要がある。ACR は作用機序から使用法を考える必要がある。 Ivermectin は人体に無害なポリマーとの結合体を開発する必要がある。高齢者固形癌にはDNA 合成阻害を中心とする抗癌化学療法のあとにACR の使用を考え,また,血清α1酸性糖蛋白低値に誘導後,SSM とUbenimex の併用療法を試行したい。膵癌の治療は難治性の理由が,間質に存在する腫瘍免疫抑制細胞の存在が大きな要因と考えて,その対策を考える必要がある。 |
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言語 | ja | |||||||
bibliographic_information |
看護学統合研究 巻 26, 号 2, p. 1-20, 発行日 2025-03-10 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 広島文化学園大学看護学部 | |||||||
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収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1346-0692 | |||||||
item_10002_source_id_11 | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12869764 |