Item type |
一般雑誌記事 / Article(1) |
公開日 |
2023-05-29 |
タイトル |
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タイトル |
狂気と精神医療の歴史における精神障がい者処遇問題と看護 |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
狂人の歴史 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
精神医学の歴史神 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
精神障者 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ディックス |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
精神看護 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
article |
著者 |
佐々木, 秀美
棚田, 芳彦
Sasaki, Hidemi|Tanada Yoshihiko
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
要旨 狂気とは何か?本論では,フーコーの『狂気の歴史』を参考に,精神障がい者取り扱い改善に向けたディックスの取り組みとそれ以降の精神病院の入院体験者の自伝的小説の内容検証から,精神医療の歴史を概観しつつ,精神障がい者処遇問題について検証し,精神看護について検討した。ビアーズやウォードの入院体験に見る限り,問題は,医療従事者が彼らに施療する際に行う説明と同意が皆無だったことであり,拘束や虐待といった精神病院の劣悪な環境の中にあっては,患者を回復に導くどころか,何をされるかわからない患者の抵抗は,医療者の目には狂暴とみなされ,暴力的な抑え込みにつながり,相互の闘争に発展する。相手を理解するという態度は目に現れ,患者を受容した態度になった時,対人関係が良好になり,相互に信頼関係が生まれていくと考えられた。であるならばやはり,基本的なところでは,精神看護ではケアを行う者とケアを受ける側との信頼関係が重要である。フーコーが『狂気の歴史』で論じたように,人権問題であり,精神障がい者に対しては,心から敬意をもって接する必要がある。 |
書誌情報 |
看護学統合研究
巻 24,
号 2,
p. 14-32,
発行日 2023-02-28
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出版者 |
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出版者 |
広島文化学園大学看護学部 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
13460692 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11499896 |
フォーマット |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
application/pdf |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |