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3・11以後の「子ども学」の構想 : 子どもの<命>を守り育む実践学
https://doi.org/10.60171/00002933
https://doi.org/10.60171/00002933d77f9698-9251-4383-8889-2ef72607eb72
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-03-15 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 3・11以後の「子ども学」の構想 : 子どもの<命>を守り育む実践学 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 共感 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 恊(共)働 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 共通知(臨床の知) | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.60171/00002933 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
著者 |
小笠原, 道雄
× 小笠原, 道雄
× Ogasawara, Michio
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 3.11 の歴史的な大災害を体験して,わが国の「子ども学」は新たなステージに突入したと考えられる。それは子どもの成長・発達の機序の理解や子どもの存在についての把握の学から,子どもの<命を守り育む>臨床的な「子ども・子育て支援」という実践学への進化である。本稿ではわが国の『子ども学』が「児童研究」を端緒とし開始され,体制化されたアカデミズムのなかで「学科(disciplin)」として自立化する過程をたどり,60 年代,人間科学の「総合学」として心理学からの「人間関係学」,教育学からは「教育人間学」の展開として歴史的に精査した。結論として,現象学的手法による「子どもの人間学」(M.J.ランゲフェルド)研究が,「子ども学」の場合,「学際研究」のひとつとして位置づけられた。しかし3.11 の悲惨な国民の体験は,子どもの理論的理解やその把握を土台にしながらも具体的な保育・教育の場における保育者・教育者は無論のこと,保護者や子 ども達を含めてその<命>を守り育むことを目標に,「恊働」による「臨床の知(恵)」を求める実践学への深化が必然となった。 本テーマでは教育学の原点に立ち返り,この必然となった「子どもの<命>を守り育む」ための教育的<術>としての『教授学(Didaktik)』,具体的には,その「カリキュラム」化や「方法(メトーデ)」を提示することを課題とするが,本稿はその構想の前提条件の精査,考察である。 |
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書誌情報 |
子ども学論集 巻 1, p. 1-13, 発行日 2013-04-30 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 広島文化学園大学学芸学部子ども学科 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 21878145 | |||||||||
フォーマット | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | application/pdf | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |